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考えられる難聴の原因 Part1

考えられる原因 Part1

高齢者の難聴の原因のほとんどは加齢によるものです。音を感じる部位に有毛細胞という細胞があり、内耳の蝸牛管が収まるスペースに存在しているのですが、加齢に伴いこの有毛細胞の数自体が減少したり、有毛細胞に付着する聴毛が抜け落ちたりします。

有毛細胞は音を感知したり増幅したり作用を担っているため、音の信号をうまく脳に伝達することができなくなり、難聴に至ってしまいます。

その他神経自体の老化、脳の認知機能の老化も難聴の一因と言われています。大体50歳代から聞こえにくくなることが一般的ですが、30歳代から症状を訴え出す人もいます。

乳幼児の難聴の原因は先天性のものとして、胎児期の耳の発達不十分、耳の奇形などが挙げられます。妊娠中に母親が風疹にかかると難聴の子が生まれやすいので注意が必要です。

特に現在妊娠適齢期にある女性は、子供のころに風疹の予防接種が任意であったため接種していない方が多く、風疹の感染率が上がっています。

自治体によっては、風疹の予防接種に対して補助を出していますので、接種を希望される方は自治体のホームページを確認してみてください。

その他、よくあるケースは耳垢が溜まっていたり、耳に水が入ったりなどして聞こえにくくなっている場合です。この場合は原因を取り除けば難聴は治りますので、一度耳鼻科を受診してみてください。

青年・成人の方に多い要因の1つに、耳元で大音量の音を聞き続けることが挙げられます。最近は電車の中や街中でもヘッドホンで音楽などを聞いている人が増えました。騒音の中よく聞こえるようにと知らず知らずのうちに大音量で聞いている方が多く存在します。

コンサートなどで大音量の音を聞き続けることでも同じ状態になります。大音量の音は、内耳の感聴細胞を損傷してしまうのです。音量に気を付けること、コンサートの時にヘッドホンをすることなどが対策として挙げられます。

本要因による難聴は早期に治療を開始すれば治ることもありますので、早めに耳鼻科を受診しましょう。